懺悔・みんなごめん


自分で言うのも何だが、性格の悪さは自他共に認めるところ、とにかく人目を気にして負けず嫌い、負ける事が 嫌でこれまで人と争った事がない。こんな私だからか、もう10年以上ここパプアニューギニアで過ごして いる。
日本が嫌いな訳ではないが、日本の激しい社会についていけなくなったいわゆる落ちこぼれという事 なのだろうか。

こんな私にも人生最高の出来事が訪れてきた、奥さんとの出逢いである。いまだに私にとっては、まゆみと の出逢いがうれしい。
そして長男の誕生・・・・しかし、このとき奥さんに対して大変な仕打ちを仕出かしてしまったのである、自 分としては一生をかけても償うことの出来ないような仕打ちだったのではないかと感じている。
出産間近の彼女を一人残して地方に出張・・・・・・一週間もの間家を空けていればその間に出産ということにな る可能性が高いことぐらい誰にでも解かるようなものなのだが・・・・・・それも出産の当日まで仕事をさせて・・・・・・ なんて奴なんだ俺は・・・・・・。

彼女曰く、仕事から戻り休んでいると、とうとう陣痛が, 病院の緊急連絡番号は3つ・・・・・・えっ!・・・・・・何で誰もでな いの、緊急の番号て言ってたのに夜はおやすみ?・・・・・・かんべんしてよこんな時に・・・・・・・・・・・・。

明け方までには何とか自力で病院までたどりついた彼女、ベットに横たわると・・・・・・気がついた時にはもう赤ちゃん を抱いて眠っていたみたい・・・・。
テレビや世間で良くあるような、出産の時には旦那は外で飲んだくれていた、なんていう生易しいもんじゃ ない・・・・日本や先進国のような所じゃないんだ、ここはパプアニューギニアなんだよ・・・・・・・・。
幸い出産当日のうちには戻ることが出来たが、これで戻れていなかったらまたまた大変、こちらではほとん どのケースが・・・・・・はい、お産がすんだかたからお引き取りを・・・・・・出産当日に病院から出されてしまうんです。

日本人はなんて酷いことわざを作ったのだろう”案ずるより生むが安”・・・・・・・・
産みの苦しみは並大抵の事じゃないみたいだ・・・・・・。

ちなみにこのときの仕事が、”最後の秘境・パプアニューギニアに原始を見る”っていう番組だったかな。

これ以降、
やっぱり二人目三人目は子供がいるから実家に帰って生んだほうが楽よね、て言われてる・・・ごめん。

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